ライトでソフトでスムーズな小恋愛は、うまみにあふれている!
身の丈に合った恋もわるくはない
ピアノを習ったことのある人なら、耳にタコができるほど聞かされたはずだ。
ピアノの練習を一日休むと、取り返すのにおよそ3倍の時間がかかる。
ピアノに限らず物事すべてにおいて程度の差はあれども当てはまる。
恋だって同じ。
よほどの才能がない限り、ちょっと恋にご無沙汰していると、途端に感が鈍くなる。
せっかく恋のチャンスが訪れても、うまく会話がはずまない、身構えてしまう
そっけないだけで気をひくに至らない、なんてことになりかねない。
ピアノなら一人で練習できるからいいけれど、恋はひとりでシミュレーション
したって、気持ち悪いだけ。
やっぱり相手がいる。
夕立で雨宿りしていたら超カッコイイ男が現れて、雷がピカッと光った途端、
お互いに恋の電流が流れたの・・・
なんてことは滅多にない。
それより身近にありそうな小恋愛のほうが、発生率は高いのだ。
電撃的な恋は、仕事でいったらあなたが明日から年収一億円の経営者になるようなものだ。
自分の分を知るということは切ないことだし、自分に限界を作ることになってしまうのは
いいことではないけれど、お空の星に手が届かないなら、自分の身の丈に合った妥当な
隣の男からはじめてみてはいかがでしょうか。
こつぶな恋はチャンスがいっぱい
小恋愛・・・響き的には魅力はないかもしれないけれど、だからといってバカにしてはいけない。
好きだという気持ちに変わりはないし、本来、恋愛には大も小もないはずで、
要は自分の考え方次第。「恋の数は、自分の年齢ー15」と読んだ瞬間、慌てて誇りをかぶっていた
恋まで引っ張り出してプライドを保つ人もいれば、あれは無かったコトと処分して帳尻を合わせ
ようとする人もいるくらい、恋愛なんて主観によるものだから。
鈍った恋の勘を取り戻すためとハッキリいってしまえば味気ないけれど、恋の気分に自分を持って
いくために、まずは、なんとなくいいなと思っている男を思いうかべてみる。
必ず何人かいるはずだ。大恋愛の相手ではないけれど、悪くないな、ってのが。
もしくは自分に好意を寄せてくれていて、生理的に嫌でない人。
思い浮かべたら、明日食事に誘ってみようかな、いつもより心をこめた笑顔を素直に見せてみようかなと
アレコレ考えてみる。どうでもいいやなんて思わないで、ちょっとした恋の努力をして。
もし臆病になっているなら、1ミリでも恋の勇気を出してみて。。。
手っ取り早いのがネットのマッチングアプリ。とりあえず探してみる。
男からもかなりのアプローチがあるはず。
恋の練習。。。
もし、誰も思い浮かばないとしたら、恋の勘は鈍っているどころかボロボロになり始めてると自覚して、
ちょっと焦って、出会いを作ることを考えるのことが急務ですよ。