嫉妬の表し方に、女の力量が問われる。

つきあい次第で嫉妬は怖くない

恋愛すれば、嫉妬は必ず生まれてくる。

だいたい4か月目にやってきます。

3か月ぐらいお互い夢中になった後、ある日突然、彼が電話の向こうで「ちょっと忙しいんだよ」

というんですよ。あるいは、今ちょっとメールが入ったんで後でかけなおすと言って、かけてこない。

そこで誰か他の女性と話しているんだわって、ムクムクっと嫉妬が湧いてくるんです。

嫉妬を感じたら、まずこれは嫉妬であるということをに意識して、相手にきちんとした言葉で

伝えることですね。そうできるかどうかが、可愛いか可愛くないか境目だと思う。でも、ほとんどの

女の子はひねくれた発言をする。最も言われたくない反対語でいうんです。

「私のこと嫌いになったんでしょう」とか、「あ、そう。日曜日は会いたくないのね」って。

そうじゃなくて「日曜日に会いたい」と正直にいえばいいんです。

男性は恋愛においてはあまり多くを語りませんから、「嫌いになったんでしょう」と何度も聞いたら

嫌いになっていなくても「ああ」っていいますよ。

「私のことすきでしょう」と言えばきっと「うん」って答えますから。

そうはいっても、いったん嫉妬を覚えてしまったら、なかなか素直にはなれないもの。

疑惑はどんどん膨らんで、アリ地獄の深みにはまっていく。

ほとんどの恋愛は、そうやって嫉妬との闘いに負けて壊れてしまうんですね。

嫉妬に取りつかれた女性は、必ず、絶対に彼は誰か他の女性と恋愛しているに違いないという

考えにいきつく。私は捨てられる。

私はブス、私はもう30歳だからって自分一人で決めて、自分から別れるように仕向けてしまう。

彼とではなく、嫉妬との付き合い方が悪いからダメになるんです。

嫉妬の病に侵されるのは、暇だからだと思いますよ。

ちょっとでも嫉妬したら部屋の掃除をしたり靴を磨いたりして、とにかく忙しくする。

お風呂に入って、髪の毛を洗って目の中も洗って自分の手入れをする。

昼間なら、すぐに美容院に行って、すっごくきれいにするんです。

知り合いに何人も魅力的な女性がいるけれど、やはり、そういう自分自身の心のコントロール

が上手なんですね。そうなるとどんな相手と付き合おうが、相手がどんな行動を起こそうが

嫉妬で自分をおとしめることなんてないんですよね。

嫉妬を魅力に変える方法

彼は私のもの。

誰にも渡したくない。。。

という思いが強ければ強いほど、嫉妬の炎は勢いをます。

独占欲が愛の証ではないと知りつつ、多くの女性はこの欲望に惑わされる。

それが無い人は、自分自身が独占されたくないんですから。

恋愛していてどちらかがよそに目が向くようになったら、嫉妬するより前に

あきらめるんです。

私とは組み合わせが悪かったんだ、次にもっといいひとが現れるから消えたんだと思う。

私のこういうところがいけないから嫌われたんだ、なんて考えない。

嫉妬を別のものに変えてしまう方法が一つだけあります。

それは、自分は値打ちのある人間だという気持ちを強めることです

ブルーな気分になるって決して悪くない。

それをきっかけに、楽しく生きていけるように自分を向上させていく転機でもあるのですから。

同性に嫉妬する女性も多いけれど、もし、美人で男性にモテている同僚が羨ましかったら、

言葉使いを学んだり、映画をいっぱい見たりするんです。。。

そして素直に自分の気持ちを言える女になるんです。